【スムーズ現代音楽】David LangのCheating, Lying, Stealing等

久しぶりの更新。David LangのCheating, Lying, Stealingを紹介します。Langの代表的な曲です。タマフルの時はLangのBorn to be Wildの編曲ものを紹介しましたが、この曲も紹介したかったのです。Langは、作曲にルールやアルゴリズム的なものを使用し、それを操作して曲を作っているそうです。Langは元々、大学で医者の勉強をしていましたが、途中で作曲に転向した人なので、数学的なアプローチが得意なのかもしれません。

Cheating, Lying, Stealing

そして、Cheating, Lying, Stealingの冒頭のリズムのルールはこんな感じ。

○○|○○|○○

○*○|○○|○○

○○|○*○|○○

○○|○○|○*○

○*○|○○|○*○

○*○|○*○|○○

○○|○*○|○*○

○*○|○*○|○*○

○が音が出ているところを表し、*は休符、|は2つの音の区切りとして記入しています。
わかります?順番に2つの音の間に休符が入っていきます。

こんなイメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

↑このような100玉そろばんの玉を順々に動かして行く感じです。

参考楽譜 – http://davidlangmusic.com/music/cheating-lying-stealing?score=1

で、このパターンを使った曲がほかにもあります。

miracle ear

参考楽譜 – http://davidlangmusic.com/music/miracle-ear?score=1
小節の中の3つの音の位置が順番にずれて行きます。
アップされてる動画はなかった。

THORN

参考楽譜 – http://davidlangmusic.com/music/thorn?score=1
3つの音の長さが順番に短くなっていってます。

Press Release

参考楽譜 – http://davidlangmusic.com/music/press-release?score=1
最初に基本のメロディが提示されて、次に高い音がつきます。その高い音の位置が順番になってます。
海パンって。

このように明確なルールを用意して、そのルールとアレンジで、曲は構成されていると思います。

動画紹介には、なるべくLiveの映像を紹介しています。音だけの音質のいいものもアップされていたりしますが、必至に演奏している演奏者を見るのもいいでしょ。

sacrum profanum 2011にて
David Langと

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