アンケート・アートのいままで①

アンケート・アートのいままでをまとめてみることにしました。3つの期に分けました。

朗読パフォーマンス期 2002~2005

この頃はまだ、文章の品詞からメロディを作る方法を思いついていなかった。音楽とアンケートの朗読というスタイルだった。

 

2002.8 アンケート・アートを始める

三輪さんとの制作相談でアンケートを使って作品を作るアイデアを相談。アンケート・アートと命名される。

 

2002.12 くらしき作陽大学インターカレッジコンピュータ音楽コンサートにて「propaganda」(抜粋)を発表

IAMASの卒制としてアンケート・アートを制作中。このコンサートで抜粋を発表。編成は、チェロ、ピアノ、コンピュータ、朗読だったと思う。

 

2003.2 「propaganda」発表。

IAMASの卒制として発表。一部を発表。ピアノ、ヴィブラフォン、タイピング、朗読という編成。
朗読はアニメーション作家の早川貴泰さん、これから何年か朗読をしてもらう。
アンヌ・モレリ著「戦争プロパガンダ10の法則」からアンケートの質問を設定した。ただ、アンケート集計に年齢や性別、職業などの設問を設けなかったので、この回答は現在使用していない。
 
 

2003.3「アンチ・ポストモダンの最先端」(青山スパイラルB1F CAY)

「ニッポン」

ニッポンについてのアンケート・アートを行なった。朗読、バイオリン、コンピュータ、DJという編成。大掛かりな編成で、トラブルも多かったので、次からはコンパクトにしようと考える。

2003.8「elephant machine展」(IAMASギャラリー)

「カラオケニッポン」
ニッポンをカラオケビデオ化し、ビデオ上映と朗読というスタイルに変更する。リサイクルショップで、カラオケ用のブラウン管モニタースタンドを買う。
 
 
 

2003.11 西湖cafe M

何をやったかは覚えていないが、次のアンケートを「憲法第9条について」にすることにしたと思う。

 

2003.11  enquete-art.org取得

bangonacan.orgに憧れて、.orgにした。

2004.2 「おおがきビエンナーレ2004オープニングイベント」(大垣市内)

「アンケート・アートのニッポンカラオケ大作戦」

昔のiBookには、コンポジットの変換アダプタがあったので、ブラウン管モニタにそれで出力していた。

 

2004.5 大阪スペース天「音蛇口」

「アンケート・アートのニッポンカラオケ大作戦」

http://margasari.com/history/ten-oto2004END/sound_tap/sound_tap.html

2004.7 「 C-DEPOT EXHIBITION‘Colors’」(赤レンガ1号館2F)

靖国deインタビュー

12/8に靖国神社で自衛隊のイラク派兵についてインタビューした「靖国deインタビュー」のインスタレーションを展示。

2004.7 多治見「まちまつり」

「アンケート・アートのニッポンカラオケ大作戦」

2004.7「アンケート・アート・カフェ」(水戸ミニチュアカフェ)

大学の先輩が運営していたカフェで「靖国deインタビュー」の展示と「ニッポンカラオケ大作戦」のパフォーマンスを行う。

2005.3 「アンケート・アート個展‘9’」(横浜BIGART)

「憲法第9条について」の展示とパフォーマンスを行なった。詳しい内容は覚えていないが、回答の文章をどうにかしようと模索していた。文章の文字コードから音楽を作っていたと思う。

2005.5 大阪スペース天「音蛇口」

「憲法第9条について」のパフォーマンスを行う。

mecabという形態素解析のプログラムを見つけ、文章中の品詞の割合から伴奏の音楽をつくったが、お客さんには、文章から音楽が生成されていることが伝わりにくかったので、シンプルな方向を模索する。

2005.5 アンケート・アート・テレビ(大垣ケーブルテレビ)

3月に行なったアンケート・アート個展‘9’のことについての内容だったが、憲法9条についてのことだったので、確か放送されなかった。

2005.5 「telocentrip vol.1」(東京appel)

IAMASの友人の鈴木悦久くんの企画イベントに出演。何をしたっけ?

2005.6 「C-DEPOT EXHIBITION ‘Face’」(青山スパイラルガーデン)

音蛇口でパフォーマンスした「憲法第9条について」を体験できるカラオケ装置を展示。

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