Share on Facebook

Download PDF

いままでのこと

10月27日に荒川の河原で千住フライングオーケストラの演奏がありました。
千住フライングオーケストラ
「音の出る凧」で空から音を奏でるというもので、音楽家・大友良英さんが中心となってやりました。
ぼくは制作協力として参加し、電子音の出る装置を作り凧に付けて飛ばしました。
ほかにも、凧にウインドチャイムだったり、笛を付けたりして音をならしている方々もいました。
当日の様子

僕が製作した電子音の出る装置のほうは、凧糸も糸ではなく二極の電線にして、下の電源から電気をON/OFF出来るようになっており、
装置を地上からコントロールできます。
装置の内部には加速度センサが取り付けてあって、装置の動きに反応して邪悪な音が出るようになっています。
結局は、電線の強度が弱かったため、凧は電線から離れ、1つは民家へ突入、もう1つは国道に落ち車に轢かれて大破となりました。
そういうわけで、この装置の写真データはありません。

ここから主にチーム・アンサンブルズの皆様へ

10/27に実際の演奏を見てみて、もうちょっとアンサンブルにならないかな、しかもアンビエントな感じに、と思いまったく違う装置を作りました。
そして、今回の装置は多くの人が音作りに参加できるようになっています。

使うのはポータブルのテーププレイヤです。このプレイヤにセンサとarduinoというマイコンをくっ付けて、テープのモータの回転数をコントロールできるようになっています。
すなわち、テープの再生速度を変えることによって録音された音を音程を変えることができるのです。
モータは長音階になるように回転数が変わるようになっているので、ドの音が入ったテープを用意すればハ長調、ラの音のテープだったら、イ長調の旋律を奏でます。

 

 

 

 

 

↓これには高度センサを取り付けていて、1m上昇するごとに音が変わるようになっています。テープには440Hzのサイン波が録音されています。

 

 

↓これには加速度センサが取り付けてあり、装置の動きで、テープの音程が変わります。テープにはいろんなラの音が録音されています。

 

また加速度センサはXYZの3方向の値を取得できるので、

ローパスフィルタとハイパスフィルタも組み込んで音色が変化するようにする予定です。
こっちのプレイヤーはモータの回転が不安定です。

このテープの音をチーム・アンサンブルズで作るのはいかがでしょう。
音色はなんでもいいのです。ギターでも、ピアノでも、声でもとにかく一定の音であれば。
いろんな楽器で低い音、高い音のオクターブ違いで1つの音をいろいろなリズムで録音して、それを飛ばせばかなりナイスなアンサンブルが作れると思います。

2500円のラジカセでテープに録音したので、音質はイマイチな感じです。

あと、プレイヤにつけた基板がむきだしなので、ガードをしないといけません。

凧糸代わりの電線も頑丈なやつに交換したほうがいいです。